MAGES.新作!『ANONYMOUS;CODE』アノニマス・コードとは?【2017年発売予定】

anonymous;code

あなたは想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』や妄想科学ADV『CHAOS;HEAD(カオス・ヘッド)」をプレイして、どハマりした経験があるのではないだろうか?最近では、CHAOS;HEADの続編となる「CHAOS;CHILD(カオス・チャイルド)」がアニメ放映された。またSTEINS;GATEの続編にあたる「STEINS;GATE0(シュタインズ・ゲート・ゼロ)」も発売され、超常科学NVL「Occultic:Nine(オカルティック・ナイン)」のゲーム化および2017年の発売が決定している。そうなのだ。志倉千代丸氏率いる、株式会社MAGES.が今非常にアツいのである。

本作『ANONYMOUS;CODE』も2017年に発売が予定されている株式会社MAGES.制作のADVゲームである。既に私の中では購入することが決定しているが、アノニマスコードについて様々な情報が出てきているため、あらためて『どのようなゲームなのか?』をまとめてみた。

ANONYMOUS;CODEとは?ADVシリーズ内での位置づけ

まず、このゲーム「ANONYMOUS;CODE」は2017年に発売が予定されているPSVita/PS4用ソフトである。

 

日本のサイバーセキュリティへの危機感から着想をえたという今作では『ハッキング』が大きなキーワードとなっており、時代は『2037年』に設定されている。知ってる人は知っているが、コンピュータの誤作動が起きると予想されている2036年問題、2038年問題というものがあり、今作は『2036年問題が起きた後』であり、『2038年問題が起きる前』の世界である。

 

そして今までに発売されたADVシリーズと大枠は変わらずとも、SVN(サイエンス・ビジュアル・ノベル)という新シリーズという位置づけになる。これだけ”科学ADV感”を出しているのに、なぜ別シリーズなのか?というと、志倉氏のインタビューでは以下のように回答している。

 

――お話をうかがっていると、本作が科学アドベンチャーシリーズではないことが不思議に感じます。本作を科学アドベンチャーシリーズにしなかった理由は?

志倉 理由は、物語の内容やこだわりというよりは、敷居の高さを出さないためです。これも科学アドベンチャーじゃないかといわれると、確かにそうなんですよ。ただ、シリーズ第何弾とナンバリングすると、これまでついてきてくれていた人たちだけに向けた作品になってしまうので、それをいったんリセットしたかったんです。だから、「科学アドベンチャーシリーズを知らなくても、絶対に遊べる作品なんですよ」という意志表示です。もちろん、シリーズのファンの方を裏切るような作品ではありませんから、そこも安心して待っていてください。

参考:『アノニマス・コード』企画・原作の志倉千代丸氏が語る同作に込められたメッセージとは……? – ファミ通.com

今までの科学ADVではないが、恐れる必要はない。志倉氏が望むのは、より多くの人が科学ADVを楽しんでくれる未来であり、それを達成するための意思表示なのだ。ちなみにSVN(サイエンス・ビジュアル・ノベル)シリーズに属するのは今作「ANONYMOUS;CODE」ともう1つある。

 

そう「Occultic;Nine」である。

 Occultic;NineとANONYMOUS;CODEの関係性は?

 

志倉氏はインタビューの中で、オカルティックナインとの関係性についても触れている。

――つまり、科学アドベンチャーシリーズを作ってきた志倉さんたち、チヨマルスタジオで制作する、新たなシリーズであるという認識ですか。

志倉 そうですね。チヨマルスタジオで制作しているのは、現在『アノニマス・コード』と『オカルティック・ナイン』があるのですが、『オカルティック・ナイン』に出てくるキャラクターたちなんかは、「お前、『シュタゲ』やった?」なんていう会話をするんですよ。『シュタインズ・ゲート』というものが、ゲームであるということを知っている。いわば僕らと同じような認識なんです。しかも、彼らは僕らよりも未来に生きているので、「『シュタゲ』? 何それ、レトロゲー?」なんて会話が成立しちゃうんです。さすがに、作品内でそこまで話題にすることはないと思いますが(笑)。でも、“この世界に科学アドベンチャーシリーズがあった”、“それはゲームだった”ということを知っているレイヤーのキャラクターたちです。それは『アノニマス・コード』のキャラクターたちも同じですね。

参考:『アノニマス・コード』企画・原作の志倉千代丸氏が語る同作に込められたメッセージとは……? – ファミ通.com

オカルティックナインの登場人物たちは、シュタゲを”ゲーム”として認識しており、現実世界に存在する私やあなたと同じような認識を持っている。また”アノニマスコードのキャラクターたちも同じ”であるようだ。

 

また、数々の考察の中にはオカルティックナインとアノニマスコードの関連性を示すものもあり、確定的なものがあればこの記事にも随時追加していきたい。

ANONYMOUS;CODEのあらすじと概要『――神を、ハッキングせよ』

 

先ほども少し触れたが、2037年、舞台は東京都「中野」である。中野といえば、少しアングラ感の漂う商店街があり、東京都の中では「秋葉原」につぐオタク文化が根付いた街である。(と、私は勝手に思っている)

上記に加えて、秋葉原同様、底知れぬ熱意に溢れ、実際に歩いていると”何かこの街にはある”と思わされる。そのため、次に科学ADVシリーズが作られるとき、私は「中野」が舞台になるのではないかと思っていた。おそらく千代丸氏も「中野」に何か思いがあるに違いない。

話を戻すと、あらゆるコンピュータには、時間を刻むための”数”が用意されている。それぞれ違う時間の数だったりするのだが、これらには上限が存在し、それが上限に達するのが2036年と2038年である。これを2036年問題、2038年問題という。

さて、2036年問題が起き、全防衛攻撃システムが誤作動し世界中の主要都市に軍事衛星の咆哮が降り注いだ後の世界。(この事件をサッド・モーニングというらしい。)それがアノニマスコードの世界である。しかし既に2037年であり、来年に2038年問題を間近にひかえた雰囲気の中、物語は幕を開けるようだ。

 

物語の中で重要なキーワードとなっている「ガウディコード」や「ファティマ第三の預言」これについては、この記事では多くを語らないが、とても参考になった記事があったので、こちらを見ていただきたい。私自身、アノニマスコード周辺の情報を調べすぎてしまうと、ゲームを心から楽しめなくなってしまうかもしれないので、ここまでにしておく。あなたも任意で調べるとよい。

 

ちなみに今作から「世界層」という概念が重要となるそうだ。STEINS;GATEでは「世界線」だった。世界線は、複数の糸があり、それぞれの糸が世界であり、それが収束したり分岐したりする考え方だ。世界線は、トリガーとなる事象がおきることで世界が移動するものだった。では、「世界層」とは何なのか。私気になります。

 

ANONYMOUS;CODEはMAGES.制作の新作ADV

 

まず、あなたは「株式会社MAGES.」という企業名に聴き覚えがあるだろうか?おそらくないのではないだろうか。(知っているならあなたはコアなファンだ。)だが、それも仕方がない。聞き覚えがあるのは「5pb.」であったり「ニトロプラス」だろう。

 

というのも「STEINS;GATE」や「CHAOS;HEAD」は、上記の「5pb.」と「ニトロプラス」が制作したゲームであり、一般的にはこれらのゲームが人気を博している。では「MAGES.」とは何か?といわれれば、「5pb.」と「AG-ONE」という企業が合弁で設立した企業である。つまり、馴染みある「5pb.」は「MAGES.」という企業の一部になり、「5pb.」というブランド名になったようだ。また、今回の「ANONYMOUS;CODE」のプロジェクトには「ニトロプラス」は参加していない。代わりに志倉千代丸氏率いる「CHIYOMARU STUDIO」が関わっている。話を整理すると以下のようになる。

  • ANONYMOUS;CODEは株式会社MAGES.とCHIYOMARU STUDIOが制作しているADVゲーム。
  • STEINS;GATEやCHAOS;HEADは5pb.とニトロプラスが制作したADVゲーム。
  • 5pb.はかつて企業であったが、今現在はMAGES.の1ブランドという扱いになっている。

本作は株式会社MAGES.が制作する完全新作のADVゲームだ。だが、冒頭でも述べたがSTEINS;GATEやCHAOS;HEADとは別シリーズ・別作品・別世界観でありながら、繋がりはあると思われる。

 

最後に(余談)

志倉千代丸氏といえば、シュタインズ・ゲートやカオスヘッドの時からそうだが、最新のIT技術や脳科学など、幅広い分野の最先端な情報、ときには学術論文に書かれているものなどを、現実世界に”リアル”に引用してくることで、サイエンスホラー的な要素を加えてくる。

それに都市伝説といった情報もあり、こういった情報を一体どこから仕入れてくるのだろうか。そして次から次へと物語として、最先端技術や都市伝説を組み合わせていくのは、脱帽ものである。制作過程や情報収集についても、どのような方法なのかとても気になる。

本作アノニマスコードではハッキングや2036年問題、2038年問題など、サイバーセキュリティに示唆を与える内容になりそうだ。とにかく早くプレイしたい。

 

追記(2017年10月15日)

すまない、この動画を張った方が、アノニマスコードについての理解が深まるだろうというところまで気がまわっていなかった。以下に掲載する動画はアノニマスコードのティザームービーの1つだ。他にも動画は公開されているが、アノニマスコードで検索して探してみてほしい。

 


 

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